木製の回転チェアで、この軽やかさ。無印良品の新作に注目しています。
紹介商品:無印良品|オーク材回転チェア

ダイニングチェアを選ぶとき、見た目と同じくらい喜ばれるのが「回転すること」です。
HAVNで販売してきた椅子の中でも、回転式は実績の多い商品のひとつ。ただ、木製脚で探すと、機能・見た目・価格のバランスが合う商品は意外と限られます。
その点で、今回の無印良品の新作は気になる存在です。税込27,900円という比較しやすい価格で、木製の回転チェアを軽快にまとめている。家具の販売と空間設計に携わる立場から、注目した理由を掘り下げます。
回転チェアは、脚のデザインで印象が変わります
弊社で販売実績の多い回転チェアには、アイアンなどの金属脚を使った商品が多くあります。
細い脚で座面を支え、空間をすっきり見せられるのが魅力です。黒い脚ならダイニングを引き締め、石目の天板やモダンな内装にも合わせやすい。金属脚には、金属脚ならではの良さがあります。
一方、床やテーブルと木の質感を揃えたい場合は、木製脚も候補になります。
ところが、木製の回転チェアは、座面の下や脚まわりにボリュームが出やすい。便利さを求めて選んだ結果、想像していたよりも重厚なダイニングになることがあります。
椅子一脚では気にならなくても、四脚並べると脚の本数も、木部の量も増えます。家具単体の好みだけでなく、部屋全体でどう見えるかまで考えたいところです。
無印の新作は、機能を加えても重く見せすぎない
今回の椅子で評価したいのは、木製脚の回転式でありながら、全体のまとまりが軽快に見えることです。
公式写真を見ると、座面下には回転機構を支える木部があり、構造そのものを消しているわけではありません。それでも、脚の開き方や丸みのある背・アームとのつながりによって、過度な重厚感を抑えています。
木の椅子らしい穏やかな印象を保ちながら、回転機能を加える。そのバランスに、商品としての魅力を感じます。
高さは68cm。低めの背も、LDKの中で椅子を目立たせすぎたくない場合には検討しやすい要素です。
もちろん、背が低ければ誰にとっても快適というわけではありません。背中のどこを支えるか、アームに手を置いたときにどう感じるかは、実際に座って確かめる必要があります。今回は、公式情報と写真から見たデザインの評価です。
27,900円は、比較しやすい価格です
価格は税込27,900円。
弊社で扱ってきた回転チェアと比較しても、特別に安いというより、購入候補に入れやすい価格帯です。
この価格だから注目するのではなく、この価格で、回転機能と木製の造形がまとまっていることに価値があります。
四脚揃えると111,600円。ダイニングチェアは脚数分の費用が掛かるため、一脚の魅力と同時に、必要な数を揃えた総額も見ておきたいものです。
さらに、座面は交換可能。公式ページでは、交換用のグレージュ座面が税込3,990円で掲載されています。傷みやすい部分だけを更新できる点も、長く使ううえで評価できます。ただし、座面クッションは洗濯できません。
「便利な木の椅子」を探していた方の候補に
木製脚で回転する椅子を探していても、好みの見た目と予算が合わず、選び切れなかった方はいると思います。
今回の無印の新作は、そうした方の候補になりそうです。価格を大きく上げずに、木の質感と回転の便利さを取り入れられる。販売経験から見ても、この組み合わせは選ばれる理由になり得ます。
家具は、機能が多いほど良いわけでも、高価なほど部屋に合うわけでもありません。
必要な機能があり、空間に合う形で、無理なく揃えられる価格であること。無印良品のオーク材回転チェアは、そのバランスから注目したい商品です。
紹介商品:無印良品 オーク材回転チェア チャコール
※仕様・価格は2026年10月14日確認時点の公式掲載情報です。本文はHAVNの販売経験と、公式情報・商品写真に基づく考察であり、本商品の使用レビューではありません。




コメント